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FX実践編!テクニカル分析

テクニカル分析はFXのテストに出題される

みなさん、テクニカル分析をご存知ですか?どこかの、技術会社の名前ではありませんよー。常に為替レートが変動する世界で、「ここまで下がったから次は上がる」などと投資判断をするのはとても難しいです。

そこで、テクニカル分析を習得する必要があります。テクニカル分析を使わずトレードをする投資家はいますし、コレは絶対だ。という保証はありませんが、初めてFXをやる方にはきっと必要なアイテムになるのではないでしょう。ただし、テクニカル分析は全てが正しいとも言えません。テクニカル分析とは簡単に言えば各テクニカル指標を使用して過去の値動きパターンと現在の値動きパターンを分析するものです。

このテクニカル指標は、大きく3つに分けられます。1つはトレンド(価格の方向性を示す)、2つめはオシレーター系(買われすぎ売られすぎを示す)、3つめは出来高(方向に対する強弱を示す)です。私みたいな性格だと、こんなにおおざっぱになりますが・・・。

まずはテクニカル分析を始めるにあたって、指標の見方など知る必要がありますね。もちろん全てを覚える必要はありませんが、多くの指標を知っていると自分の売買スタイルに組み合わせる事も出来ますし、相場の流れによって変える事も出来ますしね。知って損をする事はありません。逆にFXをするには絶対に必要だと思います。自分の視野が広がって、ますますFXが好きになるのではないでしょうか。

ローソク足ってなんの事?

まずは基本のローソク足!ローソク足とは、一定期間における相場の始値(初めについた値)・終値(最後についた値)高値(その日の高い値)・安値(その日の安い値)といった4本値を1本の棒状にしたものです。始値と終値がローソク足の本体で、安値と高値はそこから伸びているヒゲで表しています。ちょっと難しいですね。簡単に言うと、マーケットの動きをパッと見て分かるようにしたのがローソク足と言った方が分かりやすいですね。またローソク足にも1分足、5分足、1時間足、日足(ひあし)、週足(しゅうあし)、月足(つきあし)年足(ねんあし)などと、期間によっていろいろ種類があります。

チャートを見る上でローソク足が基本になるので、かなり重要です。ローソク足の形だけで、値動きが分かり次に上がるか下がるかの予想もつくのでローソク足を豚足だと思っていたら大間違いですよー!ローソク足には陽線と陰線があり、始値より終値が高い場合は陽線と呼ばれ、始値より終値が低い場合は陰線と呼ばれています。陽線は白抜きのボックス、陰線は塗りつぶされたボックスと視覚的に表示することによって相場の強弱や方向性を分かりやすくしているのも特徴ですね。

やっぱりお馴染み、移動平均線

移動平均線は一定期間における価格の平均を表した線です。相場のトレンドを探るのに、強力なツールの1つです。移動平均線を見る事で、相場全体の流れ方向感をつかむことが出来ます。移動平均線は通常、短期間と長期間など複数の線を用います。私はよく短期を5日間、長期を20日間で使用していますが、理由として1週間の営業が5日間で、1ヶ月の営業日が約20日間であるためです。5日移動平均線の場合、過去5日間の終値を平均し計算していき、その数字を線で結びます。20日移動平均線も同様です。足し算と割り算というシンプルな指標ですがこれだけでも驚くほどのトレンドを把握出来ます。投資家それぞれの投資スタンスがあるので、どの期間を選択するかは自分で決めるといいのではないでしょうか。

基本的に移動平均線が
・上に向かっている時を相場でいう・・・上昇している時
・下に向かっている時は相場でいう・・・下降している時

しかし、ここで注意してほしいのが自分は短期だからといって短期移動平均線ばかり見ていると 大きな落とし穴に入ってしまうという事です。そう、相場を見極めるにはまず長期移動平均線を基準にするという事。目先の値動きばかり気にしていると、相場転換の信号を見過ごしてしまいます。短期移動平均線と長期移動平均線を上手に活用する事で、相場のトレンドを掴めるのではないでしょうか。

最後に、短期・長期が交わるところをクロスと言いますがそのクロスした時に相場転換の信号がなる事が多いようです。これがゴールデンクロス(買いシグナル)・デッドクロス(売りシグナル)と言われています。要は買いだ!売りだ!と教えてくれているようなものですね。移動平均線だけでは、トレードするには少し頼りないように感じるかもしれませんが投資の幅は確実に広がります。やっぱり移動平均線って渋いっ!

買われすぎ売られすぎのRSI

RSIは英語でRelative Strength Indexと書き、日本語名で相対力指数と言います。ちょっと英語が出ただけで、私は気絶しそうになるのですが・・・みなさんはどうですか?簡単に説明すると、RSIとは買われすぎ、売られすぎを見る為のテクニカル指標の1つです。日本語名で相対と示されているように、売りと買いの度合を相対的に見たものです。こんなにも難しそうな名前のRSIがなぜ必要なのか?それはRSIの計算方法が比較的簡単で使いやすいし、見て分かりやすいからだと言えます。

RSIの計算方法は、一定期間の値上がり幅の合計÷(一定期間の値上がり幅の合計+一定期間の値下がり幅の合計)×100でパーセントが出ます。RSIは0%から100%の範囲で推移しますが、結論から言うと、70%超えは買われ過ぎ、30%割れは売られ過ぎの水準と言われています。見ているだけで、買われすぎ、売られすぎが分かるのは最高のアイテムですね。さらに、逆行現象もRSIを見れば分かります。RSIと価格の動きが逆行状況の場合、現在のトレンドが間もなく転換点に近づいていると判断が出来る。

しかし、テクニカル指標はダマシが多いと言われています。相場が大きな上昇トレンドや下降トレンドの時は、その傾向が強くなり早い段階からシグナルが出てしまい、後の祭り状態です。それを防ぐ為にも、RSIの他にもいろいろなテクニカル指標を取り入れてトレードするとより確実に利益を得る事が出来るのではないでしょうか。

もう1つのボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、移動平均線を元に統計的なアプローチにより為替相場の反転や保ち合い放れを判断するテクニカル指標の1つです。ジョン・ボリンジャーという人が開発した手法なので、この名称がつけられました。

さてこのボリンジャーバンドは、中央にある移動平均線と、その上下に2本ずつ引かれた標準偏差バンドと呼ばれる線で構成されているようです。標準偏差(±1σ、±2σ、±3σ)をチャートに重ねて描き、各ラインにかかる価格の分布状況から、為替相場が反転するタイミングを測ると言ったとこでしょうか。もっと簡単に説明すると、標準偏差とは実際のデータが平均値よりもどのくらいバラついているか判断出来るのです。つまり、価格が移動平均線の近くで予測している場合は安定していて、標準偏差に近づいている場合は価格が大きく変動している予測が出来ます。これを応用すれば、標準偏差に近づいた時点で逆のトレードをするといった使い方が出来ますね。

そして、ボリンジャーバンド自体の形も重要になってきます。バンドが拡大している時は、強いトレンドが発生しているので為替変動が上昇し続けます。逆にバンドが収束に向かって幅が小さくなる場合は、急に上昇するか下落するかトレンドの転換点だと言えます。ただし、ボリンジャーバンドはあくまでも指標です。いろいろなアクシデントで、価格の変動がいつもとは違う事もあるので要注意です。